シドニー【観光】

シドニーのCentennial Park(センテニアルパーク)は鳥の楽園だった

 

 

シドニーの中心地からバスで約15分、そこには広大な敷地面積を誇るセンテニアルパークと呼ばれる公園があります。

都心からわずか数キロに位置するこの公園には、オーストラリアの自然を100%感じられる環境が残されています。

季節を問わず多くのオーストラリア人の憩いの場となっているこの公園はまさに都会のオアシス。

スポーツやイベント、ピクニックなど様々な楽しみ方ができます。

しかしながら、旅行客でこの場所を知る人はほんの一握りです。

これほどまでに素晴らしい公園にもかかわらず、バスでしかアクセスできないという点が理由でしょう。

でも大丈夫。今回はバスに乗って行く、センテニアルパークの旅を皆さんに紹介していきたいと思います。

 

 

 

Centennial Park(センテニアル パーク)

 

 

シドニー中心部から東南に4kmの地に「Moore Park(ムーアパーク)」「Queen’s Park(クイーンズパーク)」そして「Centennial Park(センテニアルパーク)」という3つの公園が集結するエリアがある。

これら3つの公園の総敷地面積は約360ヘクタールにも及び、東京ドーム78個分に相当する。

同敷地内にはゴルフ場・クリケット場・フットボールスタジアムなどがあり、シドニーのスポーツ競技の中心地的存在となっている。

センテニアルパークはこの3つのパークの中で最も大きく、7つの池を持つ自然豊かな公園だ。

公園には多くの野鳥が生息しており、週末にはバードウォッチングを楽しむ人々もいる。

繁華街からわずか数キロにあるこの地は、オーストラリアの自然を最大に感じられる穴場スポットである。

 

 

センテニアルパークは鳥の楽園

 

センテニアルパークはオーストラリアの愛鳥家の中でも有名な場所で、バードウォッチングをするのにも最適の場所です。

季節にもよりますが、パーク内では50種以上の野鳥が観察されています。

 

Cockatoo(コカトゥー)

 

 

鳴き声が特徴的なCockatoo(コカトゥー)は日本ではキバタンと呼ばれていますね。

日本では珍しいこのオウムも、ここでは何十匹も見られます。

雨上がりにはよく地上に降りてくるので、近くで観察することもできます。

 

Australian Magpie(オーストラリアン マグパイ)

 

 

カラス科に属する白と黒の2色柄が特徴のマグパイもいます。

日本ではカササギとして知られています。

オーストラリアのマグパイはよく小さい鳥に追いかけられていたり、からかわれていたりするのでとても可愛いです。

基本的にシドニーの至る所で見られる鳥なので、それほど珍しくはありません。

 

Black Swan(ブラックスワン)

 

 

池の中にぽつんと佇む黒い鳥。

オーストラリアに生息する固有種のコクチョウです。

近づいても全く恐れない堂々とした態度に威厳を感じます。是非近くでご覧ください。

 

Dusky Moorhen(ダスキー モーヘン)

 

 

色々映ってしまっていますが、赤いくちばしが特徴のクイナ科に属するバンは公園内でよく見かけることのできる鳥です。

オセアニアではあまり見られないはずなのですが、ここにはいっぱいいます。笑

 

Australian White Ibis(オーストラリアン ホワイト アイビス)

 

 

トキ科のオーストラリアンアイビスはシドニーに行けば必ず見つけられます。

びっくりするのは、繁華街にも普通に出没していることです。

ファーストフード店の中で寛いでいるのを見た時には仰天しました。

 

Duck(ダック)

 

 

ご覧ください。この異常な数のアヒルたちを。

画面に収まっていませんが、30匹以上はいたかと思います。

近づいても全く怖がらずとても可愛かったです。

 

 

さて、ここまで紹介したものは公園内で見つけた1部の鳥のみです。

カラフルなレインボーロリキットをはじめ他の種もたくさんいますので、是非探してみて下さい。

 

 

自然も美しい公園内

 

見どころはもちろん鳥だけではありません。園内の植物や花もオーストラリアならではの自然美で溢れています。

 

 

とても綺麗に整備されたパーク内はピクニックにぴったりの場所です。

週末になると多くの人々がセンテニアルパークに訪れます。

 

 

珍しい植物や、オーストラリアでしか見られない固有種も少なくありません。

 

 

こちらはバラ園。夫婦がベンチに腰かけて休日を楽しんでいました。

 

 

シティからたったの15分の場所とは思えないほど広大な緑に囲まれています。

 

 

気分をリフレッシュするには最高の場所です。

 

 

センテニアルパークへの行き方・回り方

 

センテニアルパークは市街地タウンホールからバスでたったの15分とアクセスは容易です。

しかし回り方や帰り方が分からずに、結局行かずじまいになる観光客が多いのも事実です。

ここでは簡単なアクセス方法と公園内の正しい進み方を紹介していこうと思います。

 

行き方

 

まず初めにセンテニアルパークへ向かうバスに関してから。

バスNoは 333・333N・440 の3つのバスで向かうことができます。

333系のバスはサーキュラーキーからボンダイビーチまで直行するBondi Link、440はロゼルというエリアからボンダイジャンクション駅までを繋ぐバスです。

いずれのバスもハイドパークの端にあるMuseum(ミュージアム)駅そばのバス停から乗るのが簡単でベストです。

 

(Museum Station, Liverpool St, Stand A のバス停)

 

もしもサーキュラーキー付近のホテルに滞在するのであれば、駅前発の333番に乗って向かえば早いです。

因みに440番のバスはセントラル駅を通りますので そちらの方が都合が良ければ、ベルモアパーク前のバス停から乗りましょう。

 

(セントラル駅3番出口Eddy Ave沿い ベルモアパーク前にある Stand B のバス停)

 

バスはハイドパークからおおよそ15分でセンテニアルパークのパディントンゲート付近に到着します。

 

 

バスを降りる場所の目印は進行方向の右手にあるこの教会です。

この教会が見えたらすぐにバスの停車ボタンを押して降りてください。

 

 

バスを降りたらセンテニアルパークのゲートはすぐです。

この’Paddington Gate(パディントンゲート)’から入場して公園内を進んでいきます。

 

公園内の進み方

 

 

公園の進み方はこちらの地図のように中央道路を突き抜けて行くのが分かりやすくてオススメです。

徒歩で1時間もあれば満喫できるでしょう。

ここではパディントンゲートからの進み方を案内していきます。

 

 

まずゲートを抜けるとすぐに道が2股に分かれています。

この道は右側の、車がたくさん駐車してある方へ進んでいきましょう。

 

 

5分程歩くと、また道が2股に分かれます。

ここも右側に進んでいきます。

更に5分ほど歩くと、公園の中央にあるインフォメーションセンターに着きます。

 

 

ここにはカフェやレストラン、トイレがあるのでひと休憩入れるのも良いでしょう。

インフォメーションセンター前にはパンフレットが置かれています。

 

 

英語表記ですが、パーク内マップやイベント情報などのカタログがありますので貰っておきましょう。

 

 

公園内で見られる鳥を紹介するパンフレットもあります。

色んな野鳥を探しながら回るのも楽しいです。

 

 

さて インフォメーションセンターで休憩を取ったら、センターを左手に更に真っすぐ進んでいきます。

今回のルートはパーク内でもメインとなる道路に沿って進みます。

車がよく行き来するので間違えることは無いと思います。

 

 

ずっと直進すると左手には「Duck Pond」と呼ばれる大きな池が現れます。

ここから数分歩いたらもう公園の反対側の出口です。

公園の端に着いたら右折して5分程歩いてください。

 

 

そうすれば、帰りのバス停に近いRandwick Gate(ランドウィックゲート)に出ることができます。

 

 

帰り方

 

ランドウィックゲートから帰りのバス停までは、徒歩で約5分程です。

ここでは公園の出口からバス乗り場までを説明していきます。

 

 

ランドウィックゲートを出るとこのような普通の道路に出ます。ここを直進です。

 

 

歩くとすぐにバス停が現れますがここではありません。

シティとは逆方向に行きますので間違えないようにしてください。

 

 

先ほどのバス停を通り過ぎて、大通りAlison Rdの信号を超えた奥にあるバス停が正解です。

 

 

「Australian Turf Club」目の前にあるこちらのバス停から

Central駅行き 338・372・376

シティTownhall行き 339・373・374・377

の番号のバスで帰ることができます。

 

 

さいごに

 

 

シドニーの中心地からわずか15分でアクセスできるセンテニアルパークは、オーストラリアの自然が詰まった素晴らしい公園です。

そしてたくさんの野生の鳥たちが暮らす楽園でもあります。

近代化する街中とは対照的に、ここには数百年前から変わらないオーストラリアの姿が未だに残されています。

そんな景色を味わいにセンテニアルパークに一度訪れてみてはいかがですか?