シドニー【施設】

シドニー空港 徹底調査【入国手続編】入国カード記入例やセルフゲート使用方法について


 

楽しみにしていたシドニーへの旅行当日。

到着したばかりのシドニー空港でよく分からない入国手続きにあたふたしたくありませんよね?

気持ちに余裕を持って入国審査を終えるのは、旅行の第一段階で最も大事なことだと思います。

大切な休暇を楽しく過ごす為の旅行ですから、可能な限り不安は解消しておきたいものです。

今回はそんな初めてシドニーを訪れる方の不安を取り除くべく、入国カードの記入例を含め入国までの流れを紹介していこうと思います。

この記事がシドニーを訪れる方の役に立てば幸いです。

 

 

事前に準備するべきビザについて

 

今回は観光目的でオーストラリアに入国するというパターンのみでの解説となりますのでご了承ください。

日本国籍を持つ日本人が観光目的でオーストラリアに入国する際は、ETAS(イータス)と呼ばれる電子旅行許可システムによるビザ発行が必要となります。

日本人はビザなしで入国できる国が多いので 知らずにビザを取らずに入国しようと考える方も一定数いらっしゃるようですが、オーストラリアは上記ビザが必須です。

この点に注意して旅行の1週間前頃に余裕を持って申請し 取得しておくようにしましょう。

ETASの申請はインターネットを使って個人で比較的簡単にできますので安心です。

ネット検索すれば申請手順や料金などの情報がたくさん出てきますので、それを参考にして自分で申請すればOKです。

 

 

入国カードの記入例

 

日本発 シドニー直行便のフライトに乗る場合、日本語版のオーストラリア入国カードが配布されていますが、エアアジアの格安航空などを使い他の国を経由して向かう場合は基本的に入国カードが英語版となります。

シドニー空港に到着してから 現地で日本語版の入国カードをゲットして記入するという手もありますが、できれば機内で書いてしまっておきたいところです。

こちらでは英語版の入国カードの記入例を載せておきますので参考にしてみて下さい。

※こちらは2019年現在のオーストラリア入国カードをもとに、あくまでも記入例として挙げた写真です。実際に提出する入国カードにはその時に与えられた用紙のフォーマットに従って必ずご自身の正確な情報を記入し、嘘偽りのない内容で提出してください。こちらの写真にある内容を書き写したことにより発生した不利益やトラブルの責任は負うことができませんのでご注意下さい。

 

オーストラリア入国カード(英語版)表面 記入例

①パスポートに記載にある苗字

②パスポートに記載のある名前

③パスポートの旅券番号

④シドニー空港までに利用した便のフライト名

⑤シドニーで滞在する予定のホテルの住所(ホテル名も記入してOK)。シドニーが属する州(State)はニューサウスウェールズ(New South Wales)州なので頭文字の’NSW’と記入します。

⑥「オーストラリアに向こう1年間にわたって滞在する予定ですか?」という質問です。旅行者であれば「No」のはずです。

⑦「結核にかかっていますか?」という質問です。「No」のはずです。かかっていたら入国に大きく関わります。

⑧「犯罪歴がありますか?」という質問です。「Yes」であれば空港で取り調べの可能性があります。

⑨ここでは税関申告書の内容にあたります。心当たりがあれば「Yes」にチェックしておくのが賢明です。仮に「No」にチェックがあり 実際は「Yes」であることが分かった場合、罰金などのペナルティが課されることも十分あり得ます。ですので怪しければ「Yes」にチェックしておいた方が良いです。

▶下記の物品をオーストラリアに持ち込もうとしていますか?

1. 禁止または規制されている物。医薬品、ステロイド、鉄砲、武器、不法な薬物

2. 2250mlを超えるアルコール類、または紙巻タバコ250本または250gを超えるタバコ製品

3. 贈答品を含めて、海外で入手した品物、あるいはオーストラリアの免税店等で購入した物品で、合計総額がAUD$900を超える場合

4. 業務/営業目的の物品、見本

5. 豪ドルまたは外貨で合計AUD$10,000相当以上

6. すべての食物 – 乾燥、生鮮、保存加工、調味済、未調理含む

7. 木製品、植物、植物の部分、伝統的な医薬品、薬用・食用および香辛料の草本植物、種子、球根、藁、ナッツ類など

8. 器具、卵、バイオテクノロジー製品、標本、鳥、魚、昆虫、貝殻、蜂製品、ペットフードを含む、動物、動物の体や毛の一部、およびそれらを使用した動物製品

9. 土、またはたとえばスポーツ用品、靴などのように土の付着した物品

▶ 10. 過去30日以内にオーストラリア以外の国で農業地域を訪れた、または家畜に触ったりその近くに行きましたか?

▶ 11. 過去6日以内にアフリカ、または南米に行きましたか?

⑩パスポートにある署名と同じサインと記入日の日付

 

オーストラリア入国カード(英語版)裏面 記入例

①シドニーで滞在する予定のホテルの電話番号、E-mailアドレスもしくは住所

②シドニー行きの便に乗った国名を記入します。日本からの直行便であれば’JAPAN’で大丈夫です

③現在の職業

④パスポートに記載されている国籍

⑤生年月日

⑥緊急連絡先ですので家族の誰かの名前、そしてその方のE-mailか電話番号かメールアドレスを書きます

⑦日本からの旅行者であればBにチェックを入れます

▶その下は「オーストラリアでの滞在予定期間」の記入欄なので今回の滞在日数を書きます

▶更にその下にある「あなたの居住国は?」という質問欄にも記入します

⑧最後の「オーストラリアの訪問目的」には’Holiday(休暇)’にチェックを入れましょう

 

 

以上が入国カード(英語版)の記入内容となります。

日本語の入国カードを渡されたとしても、記入は日本語ではなく全てアルファベットか数字で書かなければなりませんのでお気をつけ下さい。

 

 

空港到着~入国審査【ePassport Self Service(イーパスポート セルフサービス)】

 

さて、ここではシドニー空港に到着してから入国審査に向かうまでに’私達がすること’を説明していきます。

まず 私たち日本国パスポートを持つ日本人は、オーストラリアが特定の国にのみ許可しているePassport Self Serviceという自動化ゲートを介して素早く入国審査を受けることができます。※ICチップ入りパスポート保持者の16歳以上に限る ※それ以外の方は通常の入国手続き

この自動化ゲートを利用するには、自動化ゲート専用のチケットを端末機械にて自分で発行する必要があります。

それではそのチケット(以下ePassチケット)の発行手順について解説していきます。

 

 

まず空港に着いて 入国審査(Passport Control)へ向かう途中には、青い色をした1m20cmほどの高さのePassチケット発行用の端末が数台置かれています。

この端末を見つけたらパスポートを準備してePassチケット発行の準備をして下さい。

 

 

こちらがその端末です。

右下には緑色に光る印のある、パスポート読み取り機が付いています。

ここにご自身のパスポートの写真のあるページを下にした状態で読み取り機に差し込みます。

 

 

ICチップを読み取ると、自動で日本語の表示に切り替わります。

プライバシーポリシーを確認し、同意したら右下の緑矢印をタッチして画面を進みます。

 

 

次に3つの質問が表示されます。

それぞれ確認し 当てはまるのであれば正直に「はい」、そうでない場合は「いいえ」をタッチし 画面を進めて下さい。

 

 

画面を進めると左下から「ePassチケット」が写真のように出てきます。

これを受け取ったら入国審査場へ向かってください。

 

 

自動化ゲート【ePassport Self Service(イーパスポート セルフサービス)】を使って入国

 

先ほども述べましたが、ICチップの搭載されたパスポートを保持する16歳以上の方のみが自動化ゲートを利用することができます。

そうでない方は、通常の入国審査手続きをしての入国となりますので「All Other Passport Holders (その他のパスポート保持者)」のレーンに並んでください。

さて、ここでは自動化ゲートを使った入国審査について紹介していきます。

 

 

まずePassport Self Serviceのセルフゲートは入国審査場の右側に位置しています。

上の写真にあるように、カメラ付きのゲートが複数並んでいる箇所がありますので そちらの方に並んでください。

手順はシンプルで

①帽子や眼鏡等を取り

②先ほど発行したePassチケットを右下にあるチケット挿入口から入れ

③正面のカメラで顔写真を撮り

④認証されれば通過

という簡単な流れです。

ePassチケットは審査が終わると挿入口から戻ってくるのですが、後に必要なので忘れずに受け取っておいてください

まれに、読み取りに失敗したり 何か問題があって通過できないこともあるので、その場合は係員の指示に従って移動してください。

ビザ情報に関しては全てコンピューターで管理されていて、取得している方は問題なくゲート通過できるので安心してください。

自動化ゲートを利用するととても速く入国審査が終了するので本当に便利です。

 

 

入国審査~荷物受け取り

 

 

ゲートを抜けると、すぐにBaggage Claim(手荷物受取所)に出ます。

ここでご自身の荷物をピックアップします。

この流れは他の国の空港とほとんど同じかと思います。

 

 

荷物受け取り~税関

 

いよいよ最後はシドニー空港最大の難関でもあるDeclare(税関)・検疫となります。

ご存知の方も多いと思いますが、オーストラリアは固有の自然環境を保護すべく外国からの荷物にとりわけ厳しい基準を設けています。

そのため、私たちにとって些細な物であってもオーストラリア側からしたら「No」ということもあります。

ですが、基本的には入国カードの税関申告欄に書かれている物を持ち込んでいなければ厳重にチェックされることはありません。

例をあげますと 私の場合、お茶葉を持ち込もうとしたことがあって 一応申告欄に「Yes」と書いておいたことがあったのですが、その時にはスーツケースを開けてその説明をしたことがあります。

また 私の友達は一度ミカンを持ち込んでいたにも関わらず申告欄に「Yes」が無く、罰金を支払った例もあります。

このように色々なパターンがあるので、関税申告欄は少し慎重になった方がよろしいかと思います。

 

 

さて、本題に戻ります。

手荷物受取所のすぐ近くにあるこちらの「EXIT」と書かれたゲートの先が税関・検疫となります。

 

 

上記3点をセットにした状態で係員に渡します。

係員が英語で「3」「10」などと数字を言いますので、その言われた数字のレーンに進んでいけばOKです。

税関申告欄に「Yes」がある場合は荷物チェックをする場合がありますが、私の経験上では全て「No」の場合は検査なしでスルーできる場合がほとんどです。

 

さあ、これで遂にシドニーへの入国が全て完了となります。

一番心配なのはやはり税関・検疫ですよね。

可能であれば食品や植物など、引っかかりそうなものは持ち込まないのが一番手っ取り早いです。

 

 

さいごに

 

 

今回はシドニー空港での入国手続きに焦点を当てて紹介させていただきました。

初めて行かれる方にとって、空港での手続きは色々と心配が多いものです。

しかし、ご覧いただいたようにシドニー空港の入国手続きは比較的早く終わりますし以外とシンプルです。

この記事を通して、心配ごとを少しでも解消してストレスの無い旅にしていただければ幸いです。

 

 

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