タイ情報

【正直に】タイで現地採用として働いてみて良かったなと思う点

 

どうも、現在バンコクで働いている私がタイで実際に働いてみて(暮らしてみて)実感したメリットについて今回はお話していこうと思います。

前回はタイ移住の現実として厳しい意見を述べさせていただいたのですが、全ての物事には裏表があるようにタイでの生活も決してマイナスばかりではないと感じます。

タイで働くことを検討している方はこういった意見も同時に参考にしてみて下さい。

 

 

語学力の向上

 

 

こちらは職場の日本人比率に応じて差が発生してしまうというのは否めませんが、私のオフィスの場合だと9割がタイ人なので基本的に会話は英語のみとなります。

毎日仕事で英語を多用していると「これどうやって伝えればいいんだろう?」とか「この単語って英語で何て言うんだっけ?」のように考える機会が多いので、英語力が自然と鍛えられます。

勿論自分で日ごろから英語の単語力を増やす努力や、分かりやすい伝え方を試行錯誤する必要があるのですが 日本で働いていたらこういった機会自体が少ないので語学力の向上に関してはタイでも伸びが期待できます。

ただ、タイ人も英語が流暢という訳ではありませんので いかに分かりやすい単語で的確に伝えられるかが重要です。

もしより高い英語力を追求するのであれば 仕事の後に語学学校に行ったり、オンライン英会話を利用したりと個人で行動に移すのが賢明と思います。

私の場合も、仕事後にオンライン英会話でビジネス英語を学んで更なる語学力向上を目指しています。

日本に住んでいるとなかなか英語力を披露する機会が少ないので、モチベーションが上がりにくいかもしれませんが 海外で働いていると利用できる機会が多く登場するので継続して学べるメリットがあると言えます。

因みに、バンコク市内にはネイティブスピーカーによる対面授業を行っている語学学校がいくつもあり料金も日本と比べると圧倒的に格安!

授業料が安いというのもタイに住むメリットかなと思います。

 

 

無駄遣いが減って貯金ができるようになった

 

 

日本で働いていた時、いつも給料を殆ど使い切ってしまい全く貯金していなかった自分。

趣味・遊び・車・服など欲しいものは値段が高くても買って、それで仕事のストレスを発散していました。

しかし、タイに来てからは物欲が一気に消えました。

ストレスが日本と比べて少ないのもありますが私の場合、人からの見た目を気にしすぎて高くて良いものを買って自分自身で満足していただけだったのだなと今になって思います。

しかし、タイでは私たちは言ってしまえば外国人。

他人(タイ人)からの見た目の評価を気にしたところで別に…って感じなんですよね。

まぁ、もちろんプライベートで日本人と会うことはあるかもしれませんが タイに住む日本人も皆そんなに服装だとか持ち物だとかに大金をかける人はいません。

ですので、そういった自己顕示的な目的のためにお金を使うことが完全に減りました(人によるかもしれませんが…)。

あと、日本は悪い意味で色んなサービスや便利な商品がありふれています。

そういった消費欲を掻き立てるものがタイには少ない、もしくはお金をかけなくても楽しめるものが多いというのも消費を抑えてくれているのかなと感じます。

※と言っても夜遊び好きな人はあっという間に散財しますので、そういう人はタイに来ない方が身のためです(笑)

 

 

自分の時間が確保できるようになった

 

(タイ語を勉強中の図)

 

外国で暮らすということは、これまでの友人や家族や知人とは物理的にしばらく会えなくなるということです。

そうなると仕事の後や週末が一気にヒマになります。

私の場合はそういった時間に本を読んだり勉強をするようにしています。

日本では休みの日は殆ど友人との遊びの予定で埋まっておりましたが、ある意味それが強制的にできなくなったのは自分にとって非常に都合が良かったなと思います。

代わりに自己投資に時間を費やせるようになったことで、これまでいかに無駄な遊びに人生を浪費してきたのかと思えるようになったのです。

タイで遊び仲間を新しく作って、同じようなことをしてしまっては無意味ですが 自己成長を目指している方にとっては外国に住んでしまうということは凄く良い理由付けになるのではないかと思います。

あ、あと遊びが減ることでお金を節約できるようにもなりました。

一石二鳥ですね。

 

 

気軽に海外旅行ができる

 

(プーケットのホテルで休暇/1泊たったの2000円)

 

バンコクのドンムアン国際空港からは数多くの格安航空が東南アジア各方面に出ています。

ベトナム・マレーシア・シンガポール・カンボジアなどであれば2時間以内でひとっ飛びできるのが凄く魅力的です。

日本からだとそれなりに航空券の料金もかかりますが、タイ拠点であればLCCで片道5000円程度からと格安。

私のように東南アジア旅行が好きな人間にとってはこの点凄くメリットだなと思います。

また、タイ国内でも観光地は沢山ありますので国内旅行を楽しむのもOK。

プーケットやサムイ島であれば土日の1泊2日プランで気軽に楽しむことが可能です。

東南アジアではホテルも安くてレベルの高いところが多いのでお金をかけることなく、色んなリゾート地で贅沢気分を味わえるのは私にとって凄く嬉しいポイントとなっています。

 

 

季節による体調不良に左右されることが無くなった

 

(寒暖差は無いがスコール時の洪水は厄介)

 

これは凄く個人的な意見のようになってしまうのですが、タイは基本的に1年中夏なので 気温の変化による体調の上がり下がりが無いのも私にとってはメリットです。

自分の場合日本の夏から秋にかけて、そして秋から冬にかけてよく風邪を引いたり何かしら体調不良になるパターンが恒例になってしまっており、これが仕事のパフォーマンスに大きく影響していたので悩みでした。

しかしタイだと常に暑いので、気温差による体調不良が基本的に起きません。

結果 何月であろうが身体的にも精神的に健やかに過ごせているのが個人的にありがたい点です。

ただ、スコールの時期は雨で色んな弊害(渋滞・帰宅困難・停電など)が起きるので良い所ばかりではないのが事実です。

それでも体調を崩すことが殆どなくなったのは大きなメリットだと感じています。

 

 

「住」の条件が良い

 

(プール付きコンドミニアムが一般的)

 

物価が上昇し続けているバンコクと言えど、未だに住む場所に関しては他の国よりもかなり良い条件であると言えます。

バンコクを走るメイン路線、BTSスクンビット線の駅から近いタワーマンションでも少し外れのエリアを選べば13000バーツ(約43000円)という驚きの価格です。

もう一度言いますが、高層タワマンでですよ?しかもジムとプール付きなんてザラです。

同じ条件の物件を日本で探せば確実に月に20万以上はするでしょう。

そう思うと、住む場所に関しては結構リッチな思いをすることができます。

逆にタワマンでなくてもアパートでOKという人であれば、8000バーツ(約26500円)程度のところもあるので節約することも可能です。

ただ、8000バーツと言ってもそれなりにロケーションが良かったり綺麗だったりする物件もあるので十分です。

私の家の場合だと都心の駅から徒歩5分と言う超好立地で8500バーツです。

マンションではありませんが、モールやスーパーも激近なので正直言って大満足です。

 

 

キャリアのアドバンテージになりうる

 

 

「タイで働いた経験って強みになるの?」と思う人もいるかもしれませんが、私は十分強みになり得るのではないかと思っています。

言うまでもなく、何かしら結果を出してそれを今後自分自身のアドバンテージとしていくのがベストですが 例えば後に日本に帰って再就職する際に海外で就業した経験と言うものは少なからず評価されるだろうと言えます。

今の時代、日本の中小企業も外国との取引や製造の拠点の海外移転などを検討していかなければ生き残ることができなくなってきています。

そこでやはり必要となる人材は外国での就業経験のある者や英語の使える人なのです。

ですから、そういった人材を求めている会社にとっては強いアピールポイントにすることができますし タイでの就業経験はしっかりと活かせると言えるのです。

ただし、タイでの緩さに甘んじていい加減に生きていては全く意味がありません。

「〇〇歳までに…を成し遂げる」「〇〇という結果を残す」などといった目標を期限付きで設定してそれに向けてしっかりと努力することは忘れてはいけません。

日本で働いている同世代の人間と海外就職している自分を客観的に評価して、いかに自分にとって有利な強みを得ていくのかを意識して働くのが良いでしょう。

 

 

今こそ現地採用の見方が変わるとき

 

今後、より社会がグローバルしていく中で海外での就業経験がある+高いビジネスレベルの語学力を持つ人材はいっそう求められてくるだろうと予想されます。

これまでは「現地採用って、将来不安じゃね(笑)?」とか「駐在員よりも安月給」みたいな負のイメージが付きまとっていたのですが、今後はそんな概念も変わってくるのではないかと私は思っています。

日本の企業は外資に抜かされ続け、これからはどんどんと世界経済に対する影響力が落ちてきています。

となると今後は必然的に日本企業側が海外へと目を向けなければいけなくなってくるのです。

そんな時に求められるグローバル人材になるため、現地採用としての今の下積みがきっと将来役に立つ日が来ることでしょう。