留学・ワーホリ

【現実は】20代後半のワーホリや留学は再就職時に評価されるのか【厳しい】

 

 

こんにちは。

28歳でオーストラリアに語学留学を1年、その後ワーホリを1年経験し 現在タイのバンコクで働いている筆者が、今回は20代後半で留学やワーキングホリデーをした後の就職についてお話していこうと思います。

全て私自身が体験したことを元にお話ししますが、人によっては状況が違ってくる場合もありますので あくまでも参考としてご理解いただければなと思います。

 

 

再就職時に現実の厳しさを知ることになる

 

私と同じように20代後半でオーストラリアやカナダやフィリピンなどに語学留学を考えている方には申し訳ないですが、とても現実的な話をすると帰国後の再就職時に割と苦労します

企業によっては留学・ワーホリ経験のある方に良い印象を受ける人事担当者もいるかもしれませんが、令和の時代でもやはりどこか「お遊び」という認識をされている人事担当の方が多いのが事実だと言えそうな感じもします(人事担当は基本的に長年日本で働いている方が多い傾向にあるので)。

そして、もし留学やワーホリに良い印象を持つ企業があったとしても彼らはあなたにハイレベルな英語力を期待していますので当然それに応えれるような結果(資格や会話力)を見せなければなりません。

しかしながら、やはり1年~2年という比較的短い語学留学で大きな語学力の向上を図るのはぶっちゃけ難しいように感じます。

わずか2年ほどで鬼のような努力をして驚くような英語力を取得したというのであれば別ですが、普通に語学学校に通ってバイトしてそれなりに楽しい留学ライフを送る予定でいる方ですと多少のレベルアップにはなるでしょうが、他を寄せ付けないほどの差を付けることは難しと言えます。

こういうパターンだと留学やワーホリが終わった頃に「もっと頑張っておくべくだったな」と後々思わざるを得ないことになるでしょう。

あとは年齢的な問題も関わってくると思います。

20代の後半で仕事を辞めて留学したという経歴は、正直言うとあまり良い方向に捉えられることが無いと言えそうです。

もう30代に差し掛かっている年齢ですし、その年齢の人材を雇うならもう少し若い方が良いだろうと渋ってしまうのが会社側のホンネと言えます。

もちろん人によっては成し遂げたい何かがあって留学する行動力がハンパない方だっていますので、そういうエネルギッシュな方には海外に出た経験は外資系企業などで高く評価されるかもしれません。

しかしもしあなた自身がごく一般的な人間だと思うなら留学をした後の再就職時に壁にぶち当たると思っておいた方が賢明かと思います。

それほど現実は厳しめです。

私自身がその現実にぶち当たった身なのでよく理解しているつもりです。

 

 

ただし希望はある

 

さて、厳しい現実をお伝えしてしまいましたが 日本で既にくすぶっていたり、そもそも大した経歴が無いから気にしないという方にはある意味留学やワーホリは環境を変える良いチャンスになり得るかもしれません。

中にはワーホリで日本人がいない外国人のみの職場環境に飛び込んで、自信を付けて日本に帰国して以前よりも良い仕事を見つけて働くことができているという明るい報告も聞いたことがあります。

結局はその人のやる気や熱意やチャレンジ精神によって結果は変わってくるので一概に留学はマイナスだとは言えないのですが、ひとつ言えることは「留学をする予定なら敢えて自分にとって楽ではない道を選ぶ」べきということです。

例えば【日本人がいない環境で働いてみる】【現地の慈善活動に1人で参加する】【100人の前で英語でプレゼンテーションをする】など、他の人が絶対やっていないようなことをして、インパクトのある経験を持っておくことが重要です。

こういう明らかに勇気がいる・困難な経験をしてきた人材というのは採用する側からしてみると非常に魅力的に感じます。

ですので留学やワーホリを意味のあるものとしてアピールするのであれば、むしろこういった特別な経験無くして良い就職先はないものだと思っておいた方が良いのかもしれません。

因みに私のアピールポイントは【日本人のいない外資系企業で1年間務めた】という経験です。

正直このインパクトはタイでの就職時にしっかりと生かされたと思います。

ただし、書類選考が通ったのは英語を必要とする仕事が中心で それ以外は書類選考の時点でかなりの数落とされてしまいました…。英語力に関しては自信があったのですがこれが現実です。

タイでこれなのですから日本で就職活動をしていたらもっと苦労していたのではないかと思います。

 

 

資格やTOEICは取っておくべき!

 

留学をするのであればTOEICやTOFEL、ケンブリッジ英語検定などなど 英語力を証明できるテストは受けてしっかりと結果として残しておくべきです。

採用担当は結構ココ見ています(実は私、以前人事担当をしていました)。

この人は目標に向けて長期的な視点で努力できるか?継続的に努力ができるのか?という点を図るために資格やスコアは非常に重要なチェックポイントです。

逆に私が採用者だとして、もし資格やスコアが何もない人を見たときに「この人留学中楽しんでたんだろうな~」と思ってしまいます。

厳しいかもしれませんが、留学もワーホリも遊びじゃありません(遊びの前提で行く人は構いませんが…)。

より自分を高めるため、より人とは違った強みを得るために行くものですよね?

であるならば、毎日毎日少なくとも4時間は英語学習に時間を当て ひたすら英語に時間を捧げるべきです。

行くと決めたのであれば事前ににしっかりと目標設定をしてから海外生活を始めて下さいね。

あと補足ですが、決して日本人グループの輪には入らないように。外国人とだけ仲良くして、毎日毎日ひたすら英語を使いましょう。

※私は勉強が苦手ですがTOEIC800点とCambridge FCEはオーストラリア在住時に頑張って取りました。これらは再就職時に役に立ったと感じております。

 

 

留学前に絶対に計画を立てる

 

さて 20代後半での留学やワーホリの厳しさを理解したうえでそれでも行くという強い意志を持っている方は、最終的には自分にとって海外に行ったことを誇りに思うことができるかもしれません。

私も少しばかりは後悔はしましたが、今では良い経験だったと思っていますし 一般の人とは異なった人生を歩むことができたとプラスに捉えることができています。

そこで、これから海外に行かれる方には是非高い目標に向けた計画を立てて行動してもらいたいなと思います。

特に英語力に関してです。

仕事のキャリアを捨てて留学に行くということは、同世代との間に大きな遅れと差を付けられることを認めざるを得ないということです。

ですのでそれらを埋めれるほどの高い英語力を習得していないと同じラインに戻ることができないと思っていてください。

TOEICであれば900点以上、英検であれば1級を目指すつもりで頑張らなければ「なーんだ。結局留学ってそんなモンなんだ~」って友達に言われても仕方がありません。

また、先ほども申したように企業の面接官からしてみても それくらいのレベルのスキルを持っていないと「コイツは凄い努力したんだな」とは認めてもらえません。

ですので、必ず高い目標を設定して それに向けて留学初日から絶やすことなく向上心をもって生活をしていってください。

残念ながら語学留学やワーホリに来る若者の多くは、日本人同士で楽しそうに群れる方々が結構いますが そうなってしまうと結構残念です。

あなたは20代後半でスキルアップを目的に海外へ飛び出すわけですので、それだけはやめましょうね。

 

 

最後はあなた次第

 

留学やワーホリ、日本では正直な話これらの経験は評価されにくいのが現実だとお話ししましたが どんなことにも言えますが最後はあなたの行動次第で結果は全て変わってくると言えます。

ワーホリ経験者でも【大手外資系企業にチャレンジしてみたら最終面接まで行った】【職場が自分以外全員外国人だった】【在職中に役職をもらえた】のような特別な経験があれば、面接官は「おっ」となります。

この人とは違った経験や行動力こそが日本での就活を有利にさせます。

だってそもそもほとんどの日本人は海外で住んだこともなければ、インパクトのある経験をしてきた人も少ないです。

そんな中で特別な経験をアピールできるのであればあなたの勝率はそれだけで上がります。

日本人は良くも悪くも権威性に弱いので、海外+凄い経験はかなり強みとなりうります。

それを意識して留学orワーホリをするというのが、良い戦略なのではないかと思います。

全体的に「留学・ワーホリはやめといた方が良い」的なニュアンスの記事となってしまいましたが、厳しい環境に身を置く覚悟ができている方にはその選択は良い方向へ転がるのではないかと考えます。

20代後半の海外留学・ワーホリは、学生の時にするものとは別物です。

これから予定している方はぜひそのことを頭に入れて最終的な決断をして下さいね。